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ボル (北欧神話) : ミニ英和和英辞書
ボル (北欧神話)[はなし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [きた, ほく]
 (n) north
北欧 : [ほくおう]
 【名詞】 1. Northern Europe 2. land of the Norsemen 3. Scandinavia 
北欧神話 : [ほくおうしんわ]
 (n) Norse mythology
: [かみ]
 【名詞】 1. god 
神話 : [しんわ]
 【名詞】 1. myth 2. legend 
: [はなし]
  1. (io) (n) talk 2. speech 3. chat 4. story 5. conversation 

ボル (北欧神話) : ウィキペディア日本語版
ボル (北欧神話)[はなし]
ボル〔『エッダ 古代北欧歌謡集』229頁などにみられる表記。〕またはブル〔『エッダ 古代北欧歌謡集』9頁、『エッダ/グレティルのサガ』(松谷健二訳、筑摩書房〈筑摩文庫〉、1986年、ISBN 978-4-480-02077-2)9頁などにみられる表記。〕( または 。英語化された形では または )は、北欧神話に登場する男である。
== 解説 ==
ボルは、最初の神ブーリの息子であり、北欧神話の主神オーディンの父親であった。
ボルは、スノッリ・ストゥルルソンの『散文のエッダ』第一部『ギュルヴィたぶらかし』第6章において言及される。それによると、ブーリは、ヨトゥンのボルソルンの娘であるベストラという名の女性を娶り、三人の息子を得た。息子は一人目はオーディン、二人目はヴィリ、三人目はヴェーという名前であった〔『エッダ 古代北欧歌謡集』229頁。〕。
しかしボルは『散文のエッダ』では以後2度と触れられない。スカルド詩〔ごちゃまぜ詩人ソルヴァルドの詩でオーディンが「ブールの嗣子ボルの子」と呼ばれており、この箇所が『詩語法』に引用されている(『「詩語法」訳注』13頁)。〕や『詩のエッダ』においては、オーディンは時々「ボル(ブル)の息子」〔『巫女の予言』など(『エッダ 古代北欧歌謡集』9頁)。〕と呼ばれる。しかしボルに関する詳しい事は何も知られていない。他の文献にも名前が見られない。神話における彼の役割も不明である。そして、彼が古代北欧において信仰された形跡もない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ボル (北欧神話)」の詳細全文を読む




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